続きは沼で

ボルテージ大暴走

チケットへの想い

お題「チケット」

 

 はてなブログに慣れていく為にもとりあえずは何か書いてみようと意気込んでみたけれど、実際のところ今現在自分のヲタク事が良い意味で現状維持というか落ち着き収まっているような状況なので(とか余裕抜かしていると突然ビッグバンが起こったりするからジャニーズ事務所恐ろしい)これといって無い...まぁしいて言うなら

「カウコンでKAT-TUN充電期間終了のお知らせあるんじゃない??」説

まあ色々思うこととか気になることとかが自分にも少なからずあるけれど、またの機会(があったらの話)に書けたら書くことにして、どうしようかと思っていたところ、「お題スロット」なるものがあることを知って、これは楽しそうだとナイス好奇心を駆り立てられたので慣れる為というか練習がてら書いていこうと思う。

 

 

このお題スロットにより導かれたお題は、ずばり「チケット」 。

如何にもヲタクらしいお題を選択してしまったのは自分のヲタク心ゆえ。

 

 

「チケット」と聞いてまず自分が一番最初に持つ感情は、「こわい」である。

 

①コンサート・舞台が決定しました!→ チケット取れるか不安

②抽選結果が出ました!→友人と行くのにあまり悪すぎる席だと申し訳ないな

③そろそろチケット発送されるよ!→ちゃんと届いてくれ

④会場入るのドキドキ!→ちゃんと席あってくれ

 

ネガティブの極み。

どうしてもっとこう、ワクワクドキドキ夜も眠れない楽しみ~~~!!!みたいなテンションになれないものかと自分でも思うのだけれど、こればかりは性格の問題のような気がするので諦めることにする。

 

細かいことを気にしているくせに、上2つは抽選方式のある種の醍醐味だと思って割り切っているし、下2つに関しては一時期Twitter等で話題というか問題になっていた事例という認識で、幸いなことに自分自身の身に直接起こったことは無く、あくまでネット等で聞いた出来事に過ぎないのだけれど、それでも心の奥底ではいつか自分にも起こり得ることであり、それがたまたま今回のコンサートかもしれない、と薄っすらと恐怖を感じているのだと思う。

 

そしてコンサート当日、家を出る前には何回かチケットをちゃんと持っているかついつい確認してしまうし、田舎から出向くので電車の遅延のことも気になってしまうが、とにかくチケットを持って会場に着けばどうにかなるだろう精神も兼ね備えている為、元々ズボラな性格ではあるのだけれど、持ってきたチケットでいざ会場に入れたはいいが、肝心の席が無いとか、既に誰かが座っているとか、自分にとっては都市伝説のように思ってしまっていた話(経験された方には申し訳ない)がいきなり降りかかってくるとなると、自分はきちんとその状況に冷静に対応出来るかと考えた時、難しいなと感じてしまう。

 

こんな感じで、ズボラ人間がチケットに関してはめちゃくちゃに神経質になるという事実を自分でも改めて実感してしまった訳だけれど、ここまでのお話は紙チケットを想定したものであって、最近は電子チケットなるものをジャニーズのコンサート事務局も取り入れ始め、急にペイジーで振り込んで下さい”とか”会場に入る時はQRコードを見せて下さい”とか、郵便局の青い振込用紙への御恩を忘れたんか?ばりの電子化が進んでいてズボラ兼アナログ人間からしたら、便利だけど不安というのが正直なところで、この不安というのが、

 

①通信悪くてQRコードのページが開かなかったらどうしよう

②運悪く表示するスマホの電源がつかなかったら大変だ

③読み取る機械の不具合か何かでエラーが起こって入れてもらえないかもしれない

 

などなど、機械のアクシデントに弱いタイプのヲタクなので、自分でもそんなこと一々気にしててめんどくさい奴だな~~!!とかなり思うのだけれど、もっと気楽に行こうぜ!すみませ~ん!ビール下さ~い!!とかも思っちゃうのだけれど、実はビールそんなに飲めないクチだったりするのだけれど、それでもやっぱり不安に思ってしまうのだ。

 

良いんだか悪いんだか分からないが、自分の担当であるKAT-TUNは充電期間中ということで電子チケットを利用してのコンサートという経験が無いので、この世のヲタクの中でも自分には電子チケット経験が殆ど無い、というより春に行われた”ジャニーズ大運動会@東京ドーム”が初めてのQRコード見せの場だった(しかも一人)のでド緊張しながら入場列に並び、スマホの画面を今までにしたことも無いくらいの明るさにして、直撃している太陽の光を右頬で受け止めながら待っていたのだが、途中通信が悪くなったのか、ページが止まってしまうことがあり、内心ちょっと焦ったりもしたが、それでも今までにしたことも無いくらいの明るさにされたスマホはスタッフのお姉さんの前ではしっかりと表示してくれて、無事にドームの中に入ることが出来た。

 

という実にオチの無いお話な訳だけれど、それ以降電子チケットと呼ばれるものに触れていないので、まだまだ不安に思う気持ちが強い。

 

 

 

なんだかんだどうしようだの不安だのと紙チケット・電子チケット共に散々言ってきたが、学校から帰ってきてふとテーブルの上に目をやると、幸せの青い封筒などと呼ばれるコンサート事務局からのお手紙が置いてあった時のドキドキ感と、それをいざ開封する時の高揚感というのはやっぱり楽しいし、紙チケットを切り離して一緒に入る友人と「席どこどこらへんだねー」という会話を交わしながら開場待ちしているあの時間も好きだし、何よりチケットを切り離すのがなかなかの快感(※個人差があります)だし、後はツアーの時とかはそのロゴが印字されていたり、日によってチケット自体の色が違ったりして、今までがずっと郵送されてくる紙チケットだったから”慣れ”というのもあるのかもしれないが、この先電子チケットが主流になっていくとして、こういう”コンサートにおけるプチ楽しみ”みたいなものが段々味わえなくなってしまうのかなと考えると、寂しい気がする。

 

 

 


後、これは余談というか、友人の話なんだけれど、自分個人としては正直コンサートや舞台が運良く当選したとして(神様ありがとう)、基本的に席はどこでも良くそこに居られるなら何でもござれというタイプな上に、双眼鏡を滅多に使わない裸眼派なヲタクなので、あまり気にした事は無かったが、友人としては、席によって服装も荷物も変わってくるから電子チケットだと少しやり辛いと言っていた。

 

事前に席が分かっていた方が服装も変えられるし、荷物も席によっては少なくて済むようなので、きっとこれは同じ様に思っている方達がこの世にはたくさんいるだろうと思うと同時に、主催者側がこのような事を視野に入れるのは非常に難しいと思うので、主催者とファンとの間にちょっとしたズレが生じてしまっているなと感じる。

まあそんなことは当たり前の部類に入るのかもしれないし、自分がヲタク側なのでどうしてもこっちよりの考えになってしまうので何とも言えないが、この先改善していくことがあるのであれば、ヲタクがヲタクらしく楽しめるような(どんなん)チケットの在り方であって欲しいと願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年明けに待ち構えているコンサートが電子チケットという事実。