続きは沼で

ボルテージ大暴走

カウコンとKAT-TUNと私

 

「カウコンでKAT-TUN充電期間終了のお知らせあるんじゃない??」説をTwitterでちらほら見かけ、この話題について気になってはいたので、書く機会を半ば強引に作り出した(前の記事より)ので、ちょっと吐き出そうと思う。

 

nolennu.hatenablog.com

 

日本の大晦日といえば、家族一同リビングに集結し紅白とガキ使を交互に見終えた後、チャンネルをジャニーズカウントダウンへ変え華やかな年越しの瞬間を今か今かと待ちつつテレビの前で歌い踊り狂ったのちのお待ちかねHAPPY NEW YEAR!!!!銀テパーーン!!ファンの子達による会場が割れんばかりのキャァーー!!!光一くんお誕生日おめでとうございます!!!...という一連の流れが至る所で行われているはず、というかただ単純に少なくとも自分の家はこんな感じで年を越していくことがほとんどな訳だけれど(※個人差があります)こんな歌え踊れ今宵は宴じゃパーリナイ!!な状況の中で突然

KAT-TUN充電期間終了します」発表

があったらどうなるのか

 

 

 

いやめでたい!!実にめでたいことこの上ない!!!もう宴だから良いことは何個あってもいいだろう理論も分からなくもない!!!でも!!!自分は恐らく右手で持っていた缶チューハイを右足の親指の上に落下させるだろう!!!!!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今この瞬間か~~~~~~!!!!!!」

 

 

 

 

いや、正直な話、芸能界の中で他に余程のビッグニュースが爆誕しない限りは、メディアに取り上げてもらいやすいのかなとも思うし、実際年明けの瞬間にカウコンをなんとなく見ている一般視聴者も割と多いような気もするので、より多くの人に知ってもらうにはもってこいの場(他のグループ、そのファンの方には申し訳ないが)であるとジャニーズ事務所やその他諸々のお偉いさんが考えているのだとするならば、分からなくもないなとは思ってしまう。

 

 

 

 

だがしかし、いやしかし、自分の心の中の純粋ピュアピュア天使ちゃん(仮)が

KAT-TUNはちゃんとKAT-TUNのファンが同等に知ることの出来る方法(ってなんだろう)の場で発表してくれるはずだよ???」

とおめめをキラキラ輝かせながら細々と信じているのだけれど、この世の闇吸いまくり悪魔ちゃん(確定)は

メンバーだけで決められるものでも無いと思われるしお偉いさんからゴーサイン出たらどんな場所であろうと発表するんだよ、例えそれが各グループのファンクラブから選ばれし者しか入れないかつKAT-TUNに至っては亀ちゃんの表記しか無い状況かつ高倍率のカウコンであろうとな!!!」

と叫びながらジャックナイフを振り回している。

 

 

...こんな感じで、かなり自分の心の中は揺れ動いている、というよりぐわんぐわん渦巻いているような状態なんだけれど、自分の人生における辛かった事ランキングの上位に”10ks!@東京ドームオーラス”が堂々ランクインしているようなヲタクとして、あの忘れもしない5月1日東京ドームのスタンドから必死に「K・A・T・T・U・N!」と叫んでいたヲタクとして、アンコールの「KAT-TUNKAT-TUN!」と繰り返すファンの声量のあまりの大きさに我慢していた涙がこぼれてしまったヲタクとして、

KAT-TUNが充電完了報告をしてくれる時、他のグループのファンの方達が大勢いるような状況の中でしてくれるのだろう”

とは全く考えていなかったなということ。

 

 

そんなピンポイントな事を公演中に思う方が難しいのは当たり前といえばそうなのだけれど、現に、5月1日という日を東京ドームで過ごす事の出来たファンだって限られている訳で、あの場を一緒に過ごしたくても過ごせなかったファンの方はたくさんいる訳で、でもそれでも、充電期間までにKAT-TUNの三人が三人として同じステージに立つ最後の瞬間を見届けたのがKAT-TUNの事を想っている方達であったことは確かだと思うから、やっぱり、待ちに待った嬉しい発表はKAT-TUNのファンが大勢いる前とか、一斉に情報解禁するだとか、テレビの前で置いてけぼりのような状態にはして欲しくないなという、いちヲタクの願い。

 

 

やっぱり、好きなグループの嬉しいことは好きな人達がたくさんいるところで共有していたいなと思う。

逆のパターンで、某音楽番組ベスト〇ーティストでの突然の”メンバーがグループを抜けます発表”というトンデモビックリ案件を限られた選ばれし一部のファンが目の前で受け止めなければならないなんて酷な状況を今後も作って欲しくはないなと個人的には思う。

 

 

 

世の中なんて、上手くいかない事だらけだし、思うようにいかない事であふれかえっているけれど、そんな世の中だからこそ、夢を与えてくれる存在である「アイドル」とその関係者の方には、図々しいかもしれないが、より多くの人を笑顔にするという事を意識しながら動いていって欲しい。

 

 

 

 

 

 

結局、思うようにいかない世の中だから、カウコンで「KAT-TUN充電期間終了します」発表がかまされて、リビングのテレビの前で右手で持っていた缶チューハイを右足の親指の上に落下させているかもしれないけれど、一瞬”おいおい、何言ってるんだよブラザー?”などと洋画の中のワンシーンばりの困り顔をテレビに向けているかもしれないけれど、それでもそれがKAT-TUNが納得した上で行った事なら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今この瞬間か~~~~~~!!!!!!

...まあいいか、めでてぇ!!!!!!」

 

 

 

 

と、秒で切り替えて右足の親指負傷しながらもパーリナイ続行しそうだという結果に行きついたので、ちょろいヲタクは所詮ちょろいし単純という事が分かった。

KAT-TUNがいいと思うのならきっとそれでいい、それがいいのだ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょろいヲタクの年越しはリビングのテレビの最前センター。